地方公務員 国家公務員 違い

地方公務員と国家公務員の違いとは?

同じ住所であっても所属と目的が異なる

公務員と一括りにする方もいますが、地方公務員と国家公務員はまったく違う存在です。その最たるものが所属であり、地方公務員はその自治体か、地方公共団体となっています。

 

一方、国家公務員の所属は国家機関となっているので、その分野の中心である中央省庁、引いては国会で決められる法律に左右されます。

 

当然ながら、地方公務員は地元の為に働き、国家公務員は中央省庁からの指示に基づいて働いているのです。

 

同じ住所であっても所属と目的が異なっており、長期的に同じ自治体にいる地方公務員の方が柔軟性を求められます。将来的な待遇も変わってくるので、自分の適性をよく確認しておきましょう。

 

地方公務員は地方行政で全て決められる

地方行政で全て決定できる地方公務員は、給与についても所属している自治体、地方公共団体から受け取ります。

 

水道などの各インフラ、教育、治安維持といった重要な役割を果たしているだけに、生活に困らないだけの待遇となっているケースが目立ちます。

 

同じ地元勤務なら地方公務員の方が魅力的と言われるのは、地元密着型だから広く浅くの国家公務員より有利になりやすいことが主な理由です。

 

地元の為に働いている地方公務員に対しては、地域住民も好意的ですし、自分が行っている仕事の影響を直接見られます。愛着がある地元の為に働けるメリットは大きく、予備校の対策講座はいつも公務員志望者で賑わっています。

 

力がある自治体は職員の待遇も良い

原則的に国家公務員の方が強い権限を持っていますが、地方公務員でありながらも中央省庁並みの影響力を有している場合もあります。

 

たとえば、日本の中心地である東京都などの都心、日本全国にある政令指定都市の決定ともなれば、1自治体だけにとどまらない影響が出るのです。

 

地方公務員は、地方行政の決定だけで動くことができるので小回りが利き、力がある自治体の職員ほど優遇されます。そういった自治体は全国的に人気が高いので、予備校にもその自治体に特化した専用講座が設けられているほどです。

 

自由度が高い地方公務員試験では、その自治体の出題傾向に沿って、効率良く受験勉強を進めなければいけません。