地方公務員になるには 大卒

大卒で地方公務員上級になるには?

地方公務員になる一般的な流れ

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大卒の人が地方公務員を目指す場合、まずは各自治体が実施する「地方公務員 上級(T類)採用試験」に合格する必要があります。

ここは誤解される人が多い部分ですが、「上級(T類)」「中級(U類)」「初級(V類)」という分類は、あくまで試験の難易度を示すものです。

つまり、最終学歴が高卒の方が「上級(T類)」を受験したり、逆に最終学歴が大卒の人が「初級(V類)」を受験したりすること自体は制度上可能です。

とは言うものの、大卒の場合「地方公務員 上級(T類)採用試験」を受験するのが一般的なので、ここでは「上級(T類)」に絞って解説していきたいと思います

上級(T類)採用試験の概要

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採用試験は、1次試験2次試験の2部構成となっています。

1次では筆記試験、2次では個別面接・グループディスカッション等がおこなわれ、どちらも合格すると晴れて公務員になれます。

下記で詳しく解説していきますが、各自治体によって若干の違いがありますので、詳細については該当する自治体のHPを確認するようにして下さい。

受験資格

受験年度の4月1日現在、21歳以上30歳未満の人。

試験日程

毎年6月下旬の日曜日に実施。1次試験合格者のみ、後日2次試験を受験できます。

試験内容

1次試験
教養試験
択一式50問(120〜150分)

専門試験
択一式40問(120分)

論文試験
毎年テーマが異なります。テーマに沿った形で記述します。

2次試験
面接試験
個別面接・集団面接・集団討論など。

合格率

毎年採用試験の倍率は全国平均で10〜15倍前後となっており、難易度は高めです。

しっかりと事前対策をおこなったうえで臨まないと合格は難しいでしょう。

採用試験を突破するには?

独学でも合格できる?

勉強の画像

もちろん独学でも合格を目指すことは可能ですが、毎年行われているアンケート調査によると、合格者の8割以上が「通学制のスクール、または通信講座を利用した」と回答しています。

このデータからも分かるように、確実に合格を目指すなら公務員試験専門の対策講座を受講する方法が無難です。

独学の場合、お金があまりかからないメリットがある一方で、出題傾向の絞り込みが難しかったり、スケジュール通りに学習を進めることが出来なかったり、甘えが出てさぼりがちになってしまったり…途中で挫折してしまう人も少なくありません。

最近では、コストパフォーマンスの高い通信講座や、実績豊富な短期集中型の講座も数多く出ています。

独学一本で合格を目指している方も、このような講座と「組み合わせる」という視点で考えてみると、学習効率を何倍にも引き上げることができると思います

失敗しない!講座を選ぶ際に必ず確認すべきポイント

合格実績
各講座の合格実績は、無料で取り寄せできる案内パンフレットに全て記載されています。確かな合格ノウハウを持つ実績豊富な講座を選びましょう。

学習カリキュラム
「長期型」「中期型」「短期型」「社会人向け」「通信講座」「eラーニング」など学び方はさまざまです。それぞれに一長一短がありますので、無理なく学習を継続できる自分に合った講座を選びましょう。

テキスト
講座で使用されるテキストは、過去の膨大な試験データを分析したうえで作成されています。分かりやすく、合格に必要な部分を確実に学べるテキストを選ぶことが大切です。

料金
3万円程度の安価な通信講座から、50万円以上もする通学制のスクールまでさまざまです。単純な価格のみの比較ではなく、カリキュラムの内容や実績もよく加味したうえで選ぶと失敗するリスクも軽減できるでしょう。

学習サポート
近年、論文や面接などで人柄やコミュニケーション能力を見る比重が大きくなっている傾向があります。1次試験対策だけでなく、論文対策や2次試験対策まで網羅された講座がおすすめです。

講座を比較するなら?

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失敗しない!講座選びの3ステップ

講座選びでつまずいてしまうと、大切な時間とお金を投資したにも関わらず、「結局は合格できなかった…」といった最悪の事態にもなりかねません。

必ず下記3ステップを踏んだうえで、自分に最も合った講座を選ぶことが大切です。

@出来るだけ多くの学校から資料を請求する

講座のパンフレットの画像

まずは、自宅近辺にある学校の資料を全て取り寄せてみることから始めましょう。

資料を取り寄せる際、1つ1つの学校を自力で調べて問い合わせをしていく作業はとても面倒なので、まとめて一括資料請求ができる「ブラッシュアップ学び」を利用すると便利です。

一括資料請求サイトを利用するメリットは、情報収集の抜け漏れを防げること、個人情報の入力が1回きりで済むこと、資料請求後に煩わしい営業電話などが掛かってこないことなどが挙げられます。

ちなみに私も利用してみたところ、請求後3日ほどで、「資格の学校TAC」「Z会」「資格スクール大栄」「実務教育出版」「資格の大原」「ヒューマンアカデミー」「クレアール」等など、10以上の学校から資料が届きました。

さっそく資料の中身を確認してみると、講座の情報はもちろん、公務員試験の最新情報、合格者のインタビュー記事、公務員の職務内容などが写真やイラスト付きで丁寧に解説されており、公務員という職業を理解するのにも役立ちました。

A3つまでお気に入りの学校を絞る

一通り資料に目を通し、全ての学校の特徴や強み、弱みなどが理解できたら、直感で構わないので、その中でも気になる学校を3つまで絞りましょう。

絞り込む際は、@合格実績A学習カリキュラムBテキストC料金D学習サポートの5点を必ず確認しましょう。

他にも、講師のプロフィールや、試験までのスケジュール感、各種保証なども確認してみると良いと思います。

B体験授業や説明会に参加する

体験授業の画像

気になる学校を3つ程度まで絞ったら、実際に問合せをして、無料の体験授業や説明会に参加してみることをおすすめします。

通信講座の場合は不要ですが、インターネットを活用して授業が受けられる「eラーニング」の場合、パソコンから体験授業に参加できるケースもありますので、よく確認してみると良いでしょう。

事前に一度授業を受けてみることで、紙面やネットでは知り得ない講座の雰囲気であったり、講師の指導スキル、交通の便や立地なども確認できるので、学校選びで失敗するリスクを大幅に減らせます。

また講師陣は、過去に数えきれない程の合格者を輩出してきた、いわば「公務員試験」のプロフェッショナル達です。

疑問や不安などがある場合も、この段階で全て解消しておくと良いでしょう。

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【当サイトについて】

大卒で公務員を目指す場合、大学在学中から試験対策をするのが基本です。上級の地方公務員は、大卒相当の学力を前提とした試験内容になっています。ほぼ全ての地方公共団体で定期募集しているので、上級の試験を受ける為に大学進学をする方もいるほどです。大学進学で一時的に地元を出ても、将来的には地元でずっと働きたいUターン組も多く、県庁と市役所の採用試験はどこもハイレベルの競争になっています。実家から理解されやすく、かつ、民間企業では激減した年次昇給と手厚い福利厚生があることから、一流大学の学生ですら地元の地方公務員を志望しているのです。大学4年間という長い時間があるとはいえ、在学中から公務員になる為の予備校で試験対策をするのが普通となっています。また専門職については経験者採用も狙い目です。地方公務員といっても色々な部署があり、各業務を専門でこなしている出先機関も含めると相当な数に上ります。ゆえに、高度な技能がある専門職であれば、社会人から地方公務員に転職することも可能です。こちらについても、やはり競争倍率は高めですが、新卒で目指すよりは母集団が小さくなります。地方経済も厳しくなってきたことから、教育の手間がかからない社会人を中途採用する都道府県が増加中です。その地方公共団体にないノウハウをもたらせる人材ならば、ヘッドハンティングに近い形で採用されることもあり得ます。上級の試験については、第二新卒ぐらいの年齢でも十分にチャレンジできるのです。また大卒というアドバンテージも活かしましょう。大卒というアドバンテージは大きく、民間企業の大卒向けの求人も視野に入ります。そのため、自分の新卒カードをどう使うのかを慎重に考えなければいけません。日本では、新卒であるだけで大手企業に採用される可能性まであり、地方公務員の受験に専念することが最善とは限らないのです。両方を同時進行させることもできますが、採用時期のズレなどから難しく、早めにどちらかに絞る方が賢明でしょう。自分自身の適性も考慮する必要があるので、大学4年間で色々な人生経験を積んでおくことをお勧めします。公務員だけに絞って就職活動をするのならば、地元で働ける職種の国家公務員と併願するのも一つの手です。