地方公務員中級

地方公務員中級とは?

各地方公共団体で事務職に従事する

オールマイティに活躍できる上級に統合されつつある地方公務員中級ですが、それでも各地方公共団体で募集が行われています。各都道府県の警察職員、学校事務といった、できるだけ継続的に勤務してもらいたい事務員の募集が一般的です。

 

一部の県庁と市役所においても、以前と同様に、一般行政職の募集が実施されています。

 

各地方公共団体に直接採用された場合は、一度仕事を覚えれば効率が良くなるメリットがあり、あまり自分が意図しない勤務先に回されたくない方にも向いています。その反面、警察などの独特の価値観がある職場で長期間勤務する為、自分の適性をよく確認した上で応募しなければいけません。

 

専門資格の所有者として活躍

図書館の書籍等を管理する司書のように、専門知識がある短大・専門学校卒も地方公務員中級として多く勤務しています。保育士、医療関係の有資格者も、地域住民が安心して生活する為に欠かせない人材です。

 

医療行為などは有資格者しか行えず、専門学校で資格を取得してから、改めて地方公務員中級を募集している自治体を探す方法もあります。

 

必要な時にだけしか募集が出ないデメリットがありますが、即戦力の専門家としていつでも応募できるので、長期的なキャリアプランの1つとして有効です。たとえば、短大・専門学校で資格取得と就職をしておき、専門家として働きながらチャンスを伺うこともできます。

 

専門知識を求められる技術職も

自治体では、橋梁などの建築物の建設、農林水産業の補助といった地元産業の支援も行っています。したがって、そういった大がかりな事業をサポートできるだけの土木建築、電気、機械の技術者については、工業高校卒や高専卒を技術職として採用しているのです。農業高校のような学校についても同様で、専攻した専門知識を活かせる出先機関へ配属されます。

 

大学の専門学部、あるいは大学院まで卒業する場合は、大手企業の設計部などを志望することが多く、主に専門知識のある高卒を地方公務員中級として扱っているのです。

 

一般行政職に比べて、競争倍率があまり高くないものの、少人数の採用となっています。